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2006年1月26日(木) 群馬県前橋市(大室公園)日帰りの旅

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天気は晴天。折角の休日だからと、群馬県前橋市にある「大室公園」に行ってきた。
どうせ紹介するなら、地図があった方がわかりやすいだろうと描いてみたのだけれど、文字の位置とかズレてるし・・・東京から行くなら関越道を前橋インターで降りて国道17号を走っていると、いつの間にか国道50号に変わっている。そのまま直進すると「東大室町」という信号があるので、そこを左折して道なりに進むと右側に公園の入口が。
多分、これで行けたはず(行けなかったらゴメンナサイ)。

公園の駐車場は、そこそこの広さがあった。冬の平日ということもあり、停まっている車は営業車っぽいのが多かった。「大きい公園っていうと営業車がたむろしてるのは、どこも一緒だね」と思った。

駐車場の前には大きなモニュメントがあり、公園のシンボルタワー?のようにみえた。本来は噴水らしいのだけれど、冬なので水が出てなかった。よく見ると埴輪が壷を抱えていたり(左の写真)、船のようなものがあったりして、なかなか凝った造りをしていた。
 公園はとても広く、古墳や池、古い民家やストーンサークル?(お祭り広場というらしい)などが点在していた。それらを囲む環境は林や広場になっており、遊歩道で巡ることができた。緑の美しい季節に訪れたら、きっと印象が違うのだろうなと思うほど林が広かった。
複数ある古墳は綺麗に復元されており、中には登ってみられるものもあった。印象としては、さきたま古墳群の古墳より小規模だったような気がした(敷地はとにかく広かったけど)。あいかわらず、説明書きを読んでもすぐに忘れてしまうので、どの古墳がいつ頃のもので、どれくらいの規模なのか、さっぱりわかりませんが・・・

左の写真はなんとか古墳?名前も忘れてしまった(何のために行ったのかさっぱりわからない)。中には入れないけれど、埴輪が綺麗に並べられていて、石室の入口も見えた。大きさはたいして大きくなかった。でも、きっと偉い人のお墓なのだろう。

古い民家や高床式倉庫みたいな建築物の復元があるエリアもあった。けど、民家は、冬は常時公開しているわけではなく、平日は垣根の周りを見ることしかできなかった(垣根の外にあるものは見られた)。
寒空のもとで、寒そうな建物を見ていると、こちらまで寒くなって来るような・・・昔の人って、きっと寒さに強かったんだね。

とぼとぼと歩いていると、ウォーキングをしているご夫婦に「こんにちは!」と声をかけられた。よく見るとまばらにいる公園内の人はみな、ウォーキングをしている近所の人ばかりのようであった。平日はこんなものなのだろう。

公園内にある池は「五科沼」というらしい。あまり大きくない沼だけれど鴨の団体さんがぷかぷかと浮いていた。その中に白い鳥がいて、カモメに見えたのだけれど、海なし県の群馬にカモメなんているはずないしなあ。なんだったんだろうか?
公園の散策は、2時間くらいで終わったけれど、暖かい季節に何人かで来れば、半日は過ごせそうな感じの公園だった。
 大室公園の近く(3キロくらい離れてるかな?)には造り酒屋が2軒あるのだが、「柳沢酒造」という造り酒屋に寄った。桂川(カツラガワ)という酒を造っている。目的は「にごり酒」。やっぱり冬には呑まなきゃねえ。ということで購入。写真は「桂川ストラップ」。いまどきの造り酒屋はこういう小物も販売してるんだなあ。かわいいでの即購入。お土産を買ってホクホク気分で帰路に着きました。
 今回の旅の一番の収穫は、にごり酒でした。

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